2007年01月31日

創刊号

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
                                
もっと知りたい! イルカ、クジラ    ◇創刊号◇

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 
 皆さん、こんにちは! カットゥこと市川裕一です。
 このメルマガを選んでくださり、ありがとうございます。


 有給休暇と給料の大半を注ぎ込んで、
 イルカ、クジラに会いにいくこと十数年。
 ウオッチング体験記をもとに、
 お子さんや恋人、友人など、あなたの大切な人に、

 「イルカやクジラって、こんな生き物なんだよ」

 と自慢できるような、そんな情報を発信していきたいと思っています。

 どうぞよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 はじめに〜 自己紹介にかえて
─────────────────────────────────
■21世紀の予言

 21世紀はどんな時代になっているのだろう――
 
 いまから100年以上前の1901年1月2日と3日の報知新聞に、
「二十世紀の予言」と題して、23の予言がのりました。

 「無線電話が世界に連絡し、東京の人が
ロンドンやニューヨークの友人と話すことができる」
 「7日間世界一周」
 「写真電話」
 「薪・炭・石炭などが無くなり、電気がこれに代わって燃料となる」
 「東京―神戸間を2時間半で移動できる」
 「運動術および外科手術が発達し、人の身体は六尺(約180cm)以上になる」
 「馬車に代わり、自動車の世となる」


 大部分の予言が的中していて、
 当時の人々の先見の明が確かなことに驚くばかりです。

 そのなかで僕がもっとも興味をもった予言があります。

 それは、

 「人と獣の会話自在:

 獣語の研究が進歩して小学校に獣語科ができ、
 人と犬・猫・猿とは自由に会話ができる。
 犬が人の使いとなって歩くようになる」


 動物と会話ができる?
 100年以上も前、明治時代の人たちは面白いことを考えたものですよね。
 でも同時に、それが実現すれば楽しいなあ、とも思いました。

 もし実現するとしたら、どんな動物と話をしたいですか?

 僕の場合、もちろんイルカやクジラです。

■イルカ、クジラのきもち

 なぜ、イルカ、クジラかって?

 船の上から写真を撮ったり、水中でいっしょに泳いだりして、
 彼らの行動に接するたび、
 いま、何を考えているの?
 と聞いてみたいと思う瞬間に何度も出会うからなんです。


 例えば、カリブ海でイルカと泳いでいたときのこと。

 1頭のイルカが突然、群れから離れ、僕の目の前にやってくる。
 僕の顔をじっと見て、くちばしを上下させながら、
 ウーウーとうなっている(ように聞こえた)。

 イルカがわざわざ僕の目の前に来てくれて、
 何か語りかけようとしてくれたことを喜んだのはいうまでもありません。
 
 ですが、あとで船長さんに聞くと、
 それはイルカが怒っているときに見せる行動なのだそう。

 いわれてみれば、怒っているような表情にも見えました。
 もしかしたら、群れには小さい子どもがいるからこれ以上近づかないでとか、
 遊びのじゃまをしないで、などと警告していたのかもしれません。


 また、ザトウクジラは、繁殖の季節になると、
 低く抑揚のある声を発します。

 「クジラの歌」と呼ばれますが、
 歌うことができるのは大人のオスだけ。
 これは、メスに向けての求愛のためとか、
 ライバルのオスをけん制するため、
 と考えられています。

 僕も何度か、その歌声を耳にしたことがあります。
 ボリューム感のあるその音色は、
 あまいささやきというよりは、
 せつない恋心を表現したメロディーのように聞こえます。

 まるで演歌のよう。
 
 いったい、クジラの愛のメッセージとは、どういう内容なんだろう。
 とっても知りたいです。

■イルカ、クジラの世界はふしぎがいっぱい
 
 イルカやクジラについての「なぜ?」は数え上げたら、きりがありません。
 
 体長30メートルにも達するシロナガスクジラは、
 微細なオキアミやプランクトンだけ食べて、
 おなかがいっぱいになるのだろうか。

 南極海で暮らしているクジラは、寒くないのだろうか。

 水深1000メートルを超える深海で獲物を追うマッコウクジラは、
 息が苦しくなったり、潜水病にかかったりしないのだろうか。

 クジラが、数十トンもの巨体を海面に踊らせるのはナゼ?

 集団で浜に乗り上げてしまうのはなぜ?

 イルカやクジラには人間の社会はどのように映るのだろう……。
 彼らは、日々どんなことを考えているのだろう……。


 そんなことを想像しながら、イルカやクジラを見ていることが、
 僕は大好きです。

 もちろん、見ているだけでもじゅうぶん、
 楽しいし、やさしいきもちになりますけどね。


 21世紀の予言にあった「人と獣の会話自在」。
 それが実現する日がくるまでは、
 せいいっぱい想像力をはたらかせながら、
 イルカやクジラを見ていくと、
 また違ったふうに見えるかもしれませんね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 編集後記
─────────────────────────────────

 千葉県の鴨川シーワールドで1月19日、
 バンドウイルカの赤ちゃんが誕生しましたね。
 僕もはやく会いにいこうっと。


次回第2号は、イルカ絶滅? についての話をお送りします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『もっと知りたい! イルカ、クジラ』   創刊準備号
―――――――――――――――――――――――――――――――――
●最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
 今回の「もっと知りたい! イルカ、クジラ」はいかがでしたか?
 ご意見やご感想など、カットゥまでお送りください。
 あわせて、あなたのイルカ、クジラウオッチング体験も募集しています。
こちらまで、ご遠慮なくどうぞ→ qatu@f01.itscom.net
●発行     カットゥこと 市川裕一
●登録・解除  http://www.mag2.com/m/0000223811.html
●お友達、お知り合いの方への転送大歓迎です!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by カットゥ at 16:59| Comment(12) | TrackBack(0) | ようこそ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。